うつ病(マジメな人ほど罹りやすいなんてよくいわれています)の治療は、抗うつ薬を中心に行われますが、漢方薬も処方されてることがあります。とはいっても、鬱病(昔よりは理解されるようになったとはいえ、まだまだ偏見があるようです)の治療における漢方薬(中国の伝統的な医学の一種ですが、日本独自の処方などもあります)はあくまで補助的に使われるものです。漢方薬(服用の仕方によっては、体に害を及ぼすこともあるでしょう)が処方されるのは、主として、抗うつ薬では取り除けない身体症状(普段とは体調が違うなと感じたら、とにかく病院で詳しい検査を受けてみた方がいいでしょう)の治療や体力の回復、抗うつ薬の副作用の緩和のためなど。?あるうつ病患者は、不眠や全身の倦怠感、食欲不振、自律神経のバランスの乱れなど、心身ともに弱った状態にあります。そこで登場するのが漢方薬(服用の仕方によっては、体に害を及ぼすこともあるでしょう)というわけです。うつ病の漢方薬(服用の仕方によっては、体に害を及ぼすこともあるでしょう)でよく用いられるのは、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)や茯苓飲合半夏厚朴湯(ぶくりょういんごうはんげこうぼくとう)。これらは主に、自律神経系を調節しますからに用いられます。また、疲労回復には、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)や十全大補湯 (じゅうぜんたいほとう)、頭痛(誰でも一度くらいは経験するものですが、その原因は様々で時には深刻な病気の症状であることもあります)を抑えるためには、加味逍遥散(かみしょうようさん)や釣藤散(ちょうとうさん)などが処方されます。他にも、抗うつ薬の副作用(いかに抑えて、効果だけを得られるようにするかが製薬会社の企業努力でもあります)で生じる喉の不快感には、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)、めまいには、苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)、半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)などが用いられます。漢方薬は抗うつ薬と併用して処方される事がほとんどですが、軽症のうつ病(なかなか自分では自覚できないため、治療が遅れてしまうことも多々あります)の場合、漢方薬(主な原料は植物の根や葉、樹皮などです)のみでも効果があるようです。ただし、自殺の危険がある中程度以上の鬱病(似たような症状の病気もあるので、診断がとても難しいでしょう)は、漢方薬(主な原料は植物の根や葉、樹皮などです)のみというのはかなり危険ですので必ず抗うつ薬と併用します。なお、出産(人間の出産の場合には、分娩と表現することもあります)によってホルモンバランス(ストレスが特に影響すると考えられています)が急激に変化することにより発症する「産後うつ」では、母乳(赤ちゃんにママが授乳することには、様々なメリットがあるとして推奨されています)に影響が出るため、抗うつ薬は使用できません。その為、漢方薬を使用する事が多くありますー